さらに、オーデマピゲ屈指と言っていい相場高騰を記録しているのが、青文字盤のRef.15500ST.OO.1220ST.01です。ブティック限定品ゆえかデリバリー自体がそう多くないと思われ、ブティックどころか並行輸入市場でもなかなかお目にかかれません。オーデマピゲ コピー発売から2年経過するにもかかわらず当店でもそう入荷が多くなかったため、グラフ推移は取りませんでしたが、2020年下半期に入って大きく相場上昇。2020年上半期の平均相場が400万円程度でしたが(この時点で既にプレミアム価格とはなります)、2023年現在、中古であっても800万円や900万円台などといった実勢相場を記録しており、もはや青天井と言って過言ではありません。
オーデマピゲ コピーロイヤルオーク 41mm ブティック限定 15500ST.OO.1220ST.01
こちらのブティック限定モデルのブルーダイアルの【15500ST.OO.1220ST.01】は、前モデルと同様に41mmケースを採用しますが、15400STのケース厚が9.8mmだったのに対して、15500STは10.4mmとなっており厚みが増しました。
ムーブメントには、15400STが21600振動で60時間パワーリザーブの「キャリバー3120」を搭載していたのに対して、15500STは28800振動で70時間パワーリザーブの「キャリバー4302」を搭載します。
これは、モノがなかなか国内市場に出回りづらくなっているにもかかわらずロイヤルオークへの高い需要はいっこうに止まず、むしろ増すばかりであることが背景としてあります。近年では時計を
「投機対象」として扱う声がメディアでも取り上げられており、時計愛好家以外でも需要が増しているといった状況です。
こういった背景から相場がどんどん上がっており、この動向は2023年も続くという見方が業界では広がっています。
また、2019年よりオーデマピゲの新コレクションとして大々的にプロモーションされているCODE11.59も気になるところ。
発売当初は市場では滅多に見かけませんでしたが、徐々に流通が始まってきました。
CODE11.59に関してはゴールド製であること。加えてドレスウォッチということもあり、ロイヤルオークほどの相場上昇は見受けられません。中古であれば、定価よりも若干安く購入できる個体も存在します。
とは言え高値であることは間違いがなく、オーデマピゲ人気を鑑みれば、2023年にかけてもこの数値を維持していくことは想像に難くないでしょう。